本格的な寒さがやってきました。お部屋の中は暖かくても、一歩廊下に出るとヒヤッとすることがありますよね。 今月は、冬に特に気をつけたい「ヒートショック」と「かくれ脱水」の予防についてお話しします。

1. お風呂場での「ヒートショック」を防ぎましょう
暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室へ移動すると、血管が縮こまり、血圧が急激に上がります。その後、湯船で温まると今度は血管が広がり、血圧が急降下します。この血圧の乱高下(ヒートショック)が、心臓や血管に大きな負担をかけてしまいます。

【今日からできる3つの対策】

●脱衣所を温める
入浴前にヒーターをつけるか、高い位置からシャワーでお湯を浴槽に入れて、蒸気で浴室と脱衣所を温めておきましょう。

●お湯は「ぬるめ」で
熱すぎるお湯(42℃以上)は心臓への負担大です。40℃〜41℃くらいがおすすめです。

●一番風呂は要注意
ご家族やお孫さんが泊まりに来た時など、一番風呂を譲られることがありますが、浴室が冷え切っている一番風呂は避け、二番目以降に入るか、しっかり温めてから入りましょう。

2. 冬こそ注意!「かくれ脱水」
「夏のように汗をかかないから」と水分を控えていませんか? 冬は空気の乾燥や暖房の影響で、体から水分が失われやすくなっています。 喉や鼻の粘膜が乾燥すると、風邪やインフルエンザのウイルスが入り込みやすくなってしまいます。

対策: 「喉が渇いた」と感じる前に、コップ1杯のお水やお茶を飲みましょう。起床時、入浴前後、お食事の時など、タイミングを決めておくと忘れにくいですよ。

<看護師・スタッフより一言>
寒くて身体を動かすのが億劫になりがちですが、天気の良い日は窓際で日向ぼっこをするだけでも気分転換になります。 「ちょっと体調がおかしいな?」と思ったら、我慢せずすぐにスタッフへ声をかけてくださいね。 今年もあと少し、温かくして元気に新年を迎えましょう!